営業にチャットボットを活用するメリットからおすすめツールまで解説

チャットボット
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問い合わせへの返信や日程調整に追われ、商談の準備や個別提案に十分な時間を使えないことがあるのではないでしょうか。

そうした場合には、チャットボットの導入により、営業担当者の負担を減らすことが可能です。よくある質問への回答や商談前の聞き取りを自動化し、準備や提案に時間を割けるようになれば、成約率の向上も見込めるでしょう。

そこで本記事では、チャットボットの導入を検討している方に向けて、以下の内容を解説します。

この記事を読んで分かること
  • 営業に活用するメリットと具体的な活用シーン
  • チャットボットの種類と対応範囲の違い
  • 営業に活用できるおすすめツール
  • 目的設定やヒアリング設計などの導入ポイント

自社の営業課題に合う活用方法やツールを選び、導入後の運用を検討するための判断材料としてお役立てください。

  1. 営業にチャットボットが求められる背景 
    1. 顧客の購買行動がオンライン化している
    2. 問い合わせへの即時対応が求められている
    3. 営業担当者のリソース不足が課題になっている
  2. チャットボットを営業に活用するメリット 
    1. 24時間対応により機会損失を防げる
    2. 問い合わせの一次対応を自動化できる
    3. 見込み顧客の情報を効率的に取得できる 
    4. 確度の高い顧客を営業担当へ引き継げる
  3. 営業活動におけるチャットボットの具体的な活用シーン 
    1. Webサイト訪問者への自動声かけ
    2. 見込み顧客の獲得とヒアリング
    3. 資料請求や料金ページへの誘導
    4. アポイントメントの自動調整
  4. 営業向けチャットボットの主な3種類  
    1. 決まった質問に答える「シナリオ型」
    2. 複雑な質問にも対応する「生成AI型」
    3. 自動対応と有人対応を組み合わせる「ハイブリッド型」 
  5. 営業に活用できるチャットボット5選 
    1. 高度な外部連携に強い「Cognigy」
    2. PDFで簡単導入できる「DSチャットボット」 
    3. 高い言語認識精度を誇る「CAIWA」 
    4. 有人対応への切り替えが容易な「FirstContact」 
    5. LINE集客に特化した「DMMチャットブースト」  
  6. 営業向けチャットボットの導入を成功させるポイント 
    1. 導入目的とKPIを明確にする 
    2. ヒアリング項目を事前に設計する
    3. 有人対応への切り替え条件を決める
    4. 取得した顧客データを営業活動に活用する
  7. チャットボットを活用して営業機会の損失を防ごう
  8. エルサイトを活用して営業の一次対応とリード獲得を自動化しよう 

営業にチャットボットが求められる背景 

Webサイトで商品やサービスを比較する顧客に対しては、検討中の疑問に答えられる体制が必要です。一方、営業担当者は商談や事務作業も担うため、すべての問い合わせに即座に対応できるとは限りません。

ここでは、顧客の情報収集の方法や営業現場の課題から、チャットボットが求められる背景を解説します。

顧客の購買行動がオンライン化している

商品やサービスを比較する際は、営業担当者からの説明に加え、Web上の情報も判断材料になります。そのため、顧客が自社サイトを訪れた段階で、検討に必要な情報を得られることが大切です。

ITコミュニケーションズとB2Bマーケティングが実施した調査によると、検討時の主な情報源として、49.3%が各種Webメディア、35.4%が提供企業のWebサイトを挙げています。なお、調査の対象は、勤務先で購入・導入した製品やサービスの検討・意思決定に関わった方です。

ただし、Webサイトに情報を掲載していても、顧客が自社の用途に合う商品・サービスかどうかを判断できるとは限りません。チャットボットを設置すれば、掲載情報だけでは解消できない疑問を、その場で質問できる窓口を用意できます。

参考:共同調査「BtoB商材の購買行動に関する実態調査レポート2025」

問い合わせへの即時対応が求められている

商品を比較している顧客にとって、料金や利用条件への回答が届くまでの時間は、検討を進めにくくなります。導入時期が決まっていれば、回答の遅れが社内の検討日程に影響することもあるでしょう。

そうしたときに、顧客が知りたいタイミングで必要な情報を案内できれば、比較や社内相談を進めてもらいやすくなります。

一方、営業担当者が商談中や外出中の場合は、すぐに返信できるとは限りません。担当者の対応を待たずに確認できる窓口を用意することが大切です。

営業担当者のリソース不足が課題になっている

営業担当者は、顧客への提案に加え、見積もりの作成や社内調整、顧客情報の入力なども担っています。問い合わせへの回答も、こうした業務と並行する仕事の1つです。

とくに、基本機能や利用条件などの質問は、複数の顧客から繰り返し寄せられることもあるでしょう。同じ内容を案内する場合でも、個別に対応すれば、質問の確認や返信にその都度時間がかかります。

1件あたりにすれば数分の対応でも、積み重なれば顧客ごとの課題を整理したり、提案内容を検討したりする時間に影響を与えるかもしれません。限られた人員で営業活動を進めるには、繰り返し発生する業務の負担を減らす工夫が必要です。

チャットボットを営業に活用するメリット 

チャットボットに定型的な案内などを任せることで、顧客の検討を支援しながら、営業担当者の対応時間短縮を期待できます。自動応答からわかった相談内容は、個別提案に活かせるのも利点です。

ここでは、営業活動に取り入れることで得られる、主なメリットを紹介します。

24時間対応により機会損失を防げる

チャットボットは、営業時間外にサイトを訪れた顧客にも商品情報を案内できます。夜間や休日でも、料金プランや利用条件などを確認してもらえるため、顧客の検討を止めることがなくなります。

営業担当者の返信がなくとも検討を進められるため、回答待ちの時間が生じることによって関心が薄れるリスクを抑えることが可能です。

また、相談内容や連絡先を受け付ける機能があれば、その場で回答できない問い合わせがあったとしても、その後につなげられます。

問い合わせの一次対応を自動化できる

料金体系や基本機能、申し込み方法など、回答が共通する質問はチャットボットで案内できます。営業担当者が同じ説明を繰り返す時間を減らせることが利点です。

ここでいう一次対応とは、問い合わせを受けた際の、基本的な案内や相談内容の確認を指します。

たとえば、標準プランの料金や機能はチャットボットで案内するといったイメージです。顧客ごとに条件が異なる見積もりは担当者が受けます。

このように対応を分担することで、営業担当者は個別の判断や提案が必要な相談に時間を使いやすくなります。

見込み顧客の情報を効率的に取得できる 

チャットボットの会話や入力フォームを通じて、商談前に必要な情報をまとめて受け付けられます。主な取得項目は、次のとおりです。

チャットボットを通じて取得できる情報の例
  • 会社名
  • 連絡先
  • 関心のある商品
  • 相談内容

回答を保存できるツールなら、営業担当者が後から内容を確認できます。電話やメールで初めから聞き取る手間を減らし、顧客の関心や困り事を把握したうえで連絡できる点がメリットです。

確度の高い顧客を営業担当へ引き継げる

チャットボットで導入時期や見積もりの希望を確認できるようにすれば、優先して対応すべき顧客を判断しやすくなります。回答内容に応じた振り分けや通知に対応するツールなら、担当者への連絡も自動化できるのが利点です。

同じ資料請求でも、商品概要を知りたい段階と、導入時期が決まり見積もりを求める段階では、必要な対応が異なります。検討状況を確認することで、ニーズに合わせた対応が可能です。

営業担当者は、商談を進める意向がある顧客への連絡を優先できるため、結果的に成約率向上も見込めます。ただし、成約の確度を判定するツールではないため、対応の優先順位を決める材料として活用するようにしてください。

営業活動におけるチャットボットの具体的な活用シーン 

営業でのチャットボット活用は、質問への回答だけではありません。サイト訪問者への声かけから、相談内容の聞き取り、資料案内、商談の日程調整などの複数の場面で役立ちます。

ここでは、顧客が商品を知ってから個別相談へ進むまでの、具体的な使い方を紹介します。

Webサイト訪問者への自動声かけ

商品ページを見ている顧客の中には、疑問があっても問い合わせることなく閲覧を終える人もいます。そうした取りこぼしがないように、チャットボットから相談の入り口を示すことで、質問のきっかけを作れます。

たとえば、料金ページを閲覧している顧客に、「プラン選びでお困りですか?」などと相談を受け付けるメッセージを表示する使い方です。

顧客が自分で問い合わせ窓口を探す手間を省き、検討中の疑問を尋ねてもらいやすくなります。

見込み顧客の獲得とヒアリング

チャットボットで相談内容と連絡先を受け付ければ、その後のやり取りを営業担当者による個別対応につなげられます。単に連絡先を取得するだけでなく、何を相談したいのかを聞き取れるのが特徴です。

たとえば、業務管理ツールの導入相談なら、管理したい業務や利用予定人数、導入時期などを質問します。担当者からの連絡を希望する顧客には、会社名やメールアドレスを入力してもらうといった流れです。

取得した情報から顧客の要望を踏まえ、初回の連絡や商談の準備を進められるようになります。

資料請求や料金ページへの誘導

商品やプランが複数あるサイトでは、顧客が必要な情報を探すのに時間がかかる場合があります。チャットボットが知りたい内容を聞いて、回答に合うページへ案内すれば、情報を探す負担を減らせます。

なお、質問内容に応じた案内先の例は、次のとおりです。

質問内容に応じた誘導先の例
  • 商品の概要を知りたい:紹介資料の請求ページ
  • プランごとの費用を確認したい:料金ページ
  • 他社との違いを詳しく知りたい:比較資料の請求ページ

目的に合ったリンクを示すことで、必要な情報の確認や資料請求を進めてもらいやすくなります。

アポイントメントの自動調整

チャットボットと予約機能を組み合わせると、製品デモや導入相談の日程調整を効率化できます。担当者のカレンダーと連携する予約画面へ案内すれば、顧客自身で空き枠を確認できる仕組みです。

たとえば、商品への質問に答えた後、個別説明を希望する顧客に予約リンクを表示します。顧客が都合のよい日時を選んで予約するため、候補日をメールで何度もやり取りする手間を減らせます。

営業向けチャットボットの主な3種類  

チャットボットを選ぶ際は、どのように回答するかに加え、営業担当者とどう役割を分けるかも確認する必要があります。

ここでは、回答方法が異なるシナリオ型と生成AI型、さらに自動応答と有人対応を組み合わせるハイブリッド型を紹介します。それぞれの特徴と、営業で向いている用途を確認してみてください。

決まった質問に答える「シナリオ型」

シナリオ型は、あらかじめ用意した質問や選択肢に沿って、回答を表示する仕組みです。顧客が「料金を知りたい」を選ぶと、プラン一覧を案内するなど、決めた流れに沿って対応します。

案内内容や聞き取りの順序を事前に決められるため、必要な情報を一定の手順で確認しやすい点が特徴です。

料金案内や資料請求の受付など、質問と回答の範囲が明確な業務に向いています。用意した選択肢では対応できない相談は、担当者へつなぐ流れを設けておくとよいでしょう。

複雑な質問にも対応する「生成AI型」

生成AI型は、顧客が入力した質問や会話の流れを踏まえ、AIが回答文を作る仕組みです。商品資料などを参照する設定では、関連する情報を取り出し、質問に合わせて説明をまとめられます。

質問の言い回しが多様な場合や、複数の条件を含む商品説明などを扱う場合に適しています。そのため、既存システムとの連携と部署ごとの利用について、資料内の情報を組み合わせて案内するといったケースで役立つでしょう。

ただし、複雑な質問にも必ず正しく答えられるわけではありません。参照資料を整え、実際の問い合わせに正しく回答できるかを確認したうえで運用することが大切です。

自動対応と有人対応を組み合わせる「ハイブリッド型」 

ここでいうハイブリッド型は、チャットボットの自動応答と担当者による有人対応を組み合わせる仕組みです。シナリオ型や生成AI型で案内した後、必要に応じて担当者とのチャットに切り替えます。

基本的な説明を自動化しつつ、顧客ごとの事情に合わせて相談に応じたい場合に向いています。商品の概要を確認した顧客が、そのまま具体的な導入条件を相談できる点が利点です。

対応は、たとえば次のように分担します。

対応を分ける例
  • チャットボット:標準プランの案内、相談内容の聞き取り
  • 営業担当者:個別見積もり、顧客の業務に合わせた導入相談

有人対応ができない時間帯は相談だけを受け付けて後から連絡するなど、担当者の稼働時間に合わせた運用が必要です。

営業に活用できるチャットボット5選 

営業に使うチャットボットは、任せたい業務と、顧客が利用する窓口に合わせて選ぶことが大切です。外部システムとの連携、資料を使った回答、有人対応への切り替えなど、ツールごとに特徴が異なります。

ここでは、主な機能と営業での用途を比較できるよう、5つのツールを紹介します。

ツール名主な特徴向いている用途
Cognigy顧客管理システムなどの外部連携既存の営業システムと連動した顧客対応
DSチャットボットWebサイトやPDFを使った回答準備商品カタログなどを活用した質問対応
CAIWA Service Viii質問の意味を解析して登録Q&Aから回答さまざまな質問表現に対する商品案内
FirstContact対応プランで自動応答と有人対応を併用基本案内の自動化と担当者による個別相談
DMMチャットブーストfor店舗LINEでの自動応答・顧客管理・配信LINEでの問い合わせ対応と継続的な情報提供

高度な外部連携に強い「Cognigy」

Cognigyは、WebチャットやLINEなどで利用できる対話型AIプラットフォームです。SalesforceやHubSpotなどの顧客管理システム(CRM)との連携に対応しています。

連携すると、チャットで取得した情報を顧客管理システムに保存したり、登録済みの顧客情報を参照したりできます。問い合わせ対応と情報管理をつなげられる点が特徴です。

独自システムとの接続も、システム間でデータを受け渡すAPIを使って構築できます。すでに利用している営業システムとチャットボットを連動させたい企業に向いています。

PDFで簡単導入できる「DSチャットボット」 

DSチャットボットは、Webサイトに設置する生成AIチャットボットです。自社サイトのURLやPDFを登録して回答のもととなる情報を用意し、設置用のタグをサイトに追加して利用します。

既存の商品カタログやサービス資料を活用できるため、質問と回答を1件ずつ作成する負担を抑えられる点が特徴です。

資料をもとに、Webサイト上の商品に関する質問へ自動で対応したい企業に向いています。質問履歴の表示・分析機能もあり、訪問者が知りたがっている情報の把握にも活用できます。

高い言語認識精度を誇る「CAIWA」 

CAIWAは、質問文の意味を解析するAI会話エンジンです。このエンジンを搭載したチャットボットとして、「CAIWA Service Viii(ヴィー)」が提供されています。

入力された質問の意味を解析し、登録したQ&Aから対応する回答を提示する点が特徴です。商品や利用条件について、顧客がさまざまな言い方で質問する窓口に向いています。

Viiiでは、登録したQ&Aによる回答を基本とし、資料を参照した生成AIの回答も補助的に利用できます。用意した回答での案内を中心に、FAQに登録していない質問にも対応したい場合に検討できるツールです。

有人対応への切り替えが容易な「FirstContact」 

FirstContactは、自動応答と有人チャットに対応したツールです。有人チャットのみのプランに加え、シナリオ型や生成AI型の自動応答を組み合わせるプランがあります。

自動対応と有人対応を切り替えられるため、問い合わせの内容に合わせて、チャットボットと担当者の役割を分けられます。

基本的な商品説明は自動化し、顧客の事情を詳しく聞く必要がある相談は担当者が受けるといった運用に向いています。選ぶ際は、利用したい回答方式と有人対応の両方を使えるプランを確認しましょう。

LINE集客に特化した「DMMチャットブースト」  

DMMチャットブーストには用途別のサービスがあり、ここでは「DMMチャットブーストfor店舗」を紹介します。LINE公式アカウントを拡張し、自動応答や顧客管理、配信先を絞ったメッセージ配信を行うツールです。

顧客の関心や状況に応じて配信先を分けることで、必要な商品情報を届けやすくなります。問い合わせへの回答に加え、その後もLINEで情報を提供したい場合に向いています。

利用できる機能や設定範囲はプランによって異なり、miniプランでは配信やシナリオの設定が固定されています。なお、LINE公式アカウントの利用料金は、本ツールの費用には含まれません。

営業向けチャットボットの導入を成功させるポイント 

チャットボットを導入しても、受け付けた相談が担当者に届かなければ、商談にはつながりません。自動化する業務と、取得した情報を営業活動に活かす流れをセットで設計することが大切です。

ここでは、導入目的の整理から担当者への引き継ぎ、導入後の情報活用まで、押さえておきたいポイントを解説します。

導入目的とKPIを明確にする 

導入前に「問い合わせ対応の時間を減らす」「導入相談を増やす」など、改善したい課題を明確にします。その目的に合わせて、KPIと呼ばれる達成度を測る指標、目標値、評価時期を決めましょう。

目的とKPIの例は、次のとおりです。

目的KPIの例
一次対応の負担削減定型的な問い合わせへの対応にかかる時間
見込み客の獲得連絡先と相談内容を取得できた件数
商談への接続担当者へ引き継いだ相談のうち、商談に進んだ割合

効果を比較できるよう、導入前の実績も記録しておくことが必要です。導入後は、同じ対象業務について、同じ長さの期間で確認します。

相談件数はサイト訪問者数にも左右されるため、件数の増減だけでは判断しきれません。訪問者のうち相談に進んだ割合や、対応時間の変化もあわせて確認すると、効果を把握しやすくなります。

ヒアリング項目を事前に設計する

チャットボットで尋ねる内容は、営業担当者が初回の連絡や提案に必要な情報から決めます。商談で確認すればよい情報まで最初に求めず、答えやすい質問数に絞ることが大切です。

たとえば、相談内容や関心のある商品から尋ね、担当者への相談を希望した段階で連絡先を入力してもらいます。商品や導入時期は選択式、詳しい相談内容は自由入力にするなど、回答方法を使い分けるとよいでしょう。

必須項目は、相談への対応に欠かせない情報に限定します。導入時期には「未定」も用意すると、情報収集を始めたばかりの顧客も回答しやすくなります。

有人対応への切り替え条件を決める

自動対応を続ける範囲と、営業担当者へ引き継ぐ条件を事前に決めておきましょう。顧客の希望や相談内容をもとに、切り替えのタイミングを整理します。

主な条件は、次のとおりです。

有人対応への切り替え条件の例
  • 顧客が担当者との相談を希望したとき
  • 回答に必要な情報がなく、案内を続けられないとき
  • 個別見積もりなど、担当者の判断が必要な相談を受けたとき

あわせて、通知先と共有する情報も決めておくことが大切です。担当者がそれまでのやり取りを確認できれば、顧客に同じ説明を繰り返してもらう負担を減らせます。

営業時間外はフォームで受け付ける、返信の目安を表示するなど、担当者が不在の場合の対応も決めておきましょう。

取得した顧客データを営業活動に活用する

チャットボットで得た情報は、営業担当者が普段確認する顧客管理システムや共有台帳にまとめておきましょう。関心のある商品や相談内容を把握してから連絡すれば、顧客の要望に沿って話を進めやすくなります。

導入時期や相談の具体性は、対応の優先順位を判断する材料です。導入を急ぐ顧客には日程調整を進め、情報収集段階の顧客には検討に役立つ資料を案内するなど、対応を分けられます。

その後の商談結果も記録すれば、どのような相談が商談につながったかを振り返ることも可能です。傾向がわかれば、チャットで尋ねる項目や、提案資料に載せる情報の見直しにも活かせます。

チャットボットを活用して営業機会の損失を防ごう

チャットボットは、よくある質問への回答や商談前の聞き取りを自動化し、顧客の検討と営業担当者の業務を支えるツールです。相談を受け付けた後の対応まで設計することで、個別提案や商談につなげやすくなります。

導入を検討する際は、次のポイントを押さえましょう。

  1. 営業時間外も商品案内や相談受付ができる体制を整える
  2. 定型的な対応を自動化し、個別提案に使う時間を確保する
  3. 取得した連絡先や相談内容を営業担当者へ共有する
  4. 回答方式や連携機能、有人対応の条件でツールを選ぶ
  5. KPIと商談結果を確認し、設定や対応方法を改善する

まずは、日々の問い合わせ内容を整理し、チャットボットに任せたい業務を絞ることから始めてみてください。

エルサイトを活用して営業の一次対応とリード獲得を自動化しよう 

よくある質問への返信に時間がかかり、個別相談まで手が回らない場合は、基本的な案内や相談受付の自動化が役立ちます。

自社サイトでこうした対応を整えたい方におすすめなのが、弊社が提供するWebチャットツール「エルサイト」です。

エルサイトでは、次のような機能を営業活動に活用できます。

  1. チャットによる自動応答
  2. ポップアップ型の接客導線の設置
  3. フォーム作成・情報取得
  4. 顧客情報の管理
  5. サイト訪問者へのアプローチ自動化

基本的な案内を自動応答に任せ、フォームで相談内容を受け付ければ、担当者は顧客の要望を確認してから連絡できます。問い合わせの一次対応から、見込み顧客との個別相談につなげたい場合にご活用ください。

2026年末までは無料で利用できるため、まずは実際に触れながら使い勝手を確認してみてください。詳しい情報は以下のページから確認できます。

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